20 Oct 2019
ディストリビューションには、たくさんの種類があり、特に有名なのが有料版のRedhat Enterprise Linuxで、企業のシステムで多く使われています。また、その無料版としてCentOSもあり、自宅などで個人的に使用するのであれば、無料版のディストリビューションでも基本的に大きな問題はありません。
有料版と無料版の違いを簡単に説明すると、そのディストリビューションに「サポートがあるか、ないか」の違いで、企業でサーバとして使用する際は有料版を導入し、サポートを受けるこをが一般的です。無料版の場合は、自己責任のもとでの使用になり、何かトラブルが起きたとしても自分で解決する必要があります。
Linuxのディストリビューションは、大きくわけてRedHat系とDebian系の2種類があります。
■RedHat系
1.Redhat Enterprise Linux
RedHat社によって開発、販売されている企業向けのLinuxディストリビューションです。
業務用として使用されており、シェアは一番です。
2.CentOS
Redhat Enterprise Linuxとの完全互換を目指したLinuxディストリビューションです。
Redhat Enterprise LinuxのクローンOSと呼ばれており、中身はほとんど同じです。
無料で入手できます。
3.Fedora
RedHat社の支援のもと、Fedoraプロジェクトで開発しているLinuxディストリビューションです。
半年ごとに最新リリースを実施しており、新しい技術を取り入れ、その成果をRedhat Enterprise Linuxにフィードバックしています。
無料で入手できます。
■Debian系
1.Debian GNU/Linux
Debianプロジェクトで開発を行っていて、パッケージ管理システムとしてdeb形式パッケージを使用しています。
無料で入手できます。
2.Ubuntu
Debian GNU/Linuxベースで開発され、Linux初心者にも親しみやすい特徴があります。
無料で入手できます。
以下も参考にしてください!
http://amzn.asia/7Bt4vOS
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